こんにちは、まるです。
前から気になっていたGainsterです。
実機と同じようにアンプっぽく自作しようとレイアウトを作っています。
さて、ギャレットさんに注文しようかなーっとオリジナルの部品を調べていたのですが製造時によって部品が違うことが発覚。com2さんにも相談したのですが、なるほど、調達のタイミングに合わせて色んなメーカーの部品を使っているようです。
ということでネットに転がってる内部写真や回路図をもとに色々と調査してみました。
1. 回路図
http://photobucket.com/gallery/user/call1800ksmyazz/media/bWVkaWFJZDo1NzQ5MTQzOA==/?ref=
ググったらすぐに出てきました。この回路図を基本として調べていきます。
要の入出力のカップリングコンデンサーはディスコンのK42Y-2ですので最初期の製品から書き写した回路図と思います。
ほとんどのジサッカーさんはこの回路図を元に自作されているようです。
2. レイアウト(内部写真初期?のものと回路図より)
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxmjk2mdImFdgTHqhyphenhyphenindei_SPMgI8orK3Du4tvfixTSHTWpNO6SY6WKUNggSNVAhsiWOJYlra0qvLBhb_ZwfAs-wVe9GWHOBHzNEtVtlIHVhTyZlBYbEJ3y8lBR0SL5UISh6EZ3DUjQ/s1600/ClarkGainster2-747060.jpg
回路図を基に初期と思われる内部写真をMIXして作成したもの。
K42Y-2が2個入ってる写真は1枚しか拾えなかったのですが違うところもあります。
1) オペアンプがJRC072BDに代わっている。
2) 入力すぐのグランドに落ちている1Mの抵抗がある。
2)はどの内部写真にも存在するので回路図の書き忘れかも。まーなくても動作しますし。。。
あとオペアンプの3番に繋がるBIAS電源からの抵抗ですが、多分ボード裏に隠れていると思います。
2Wの22Kってキモなのかな?

3. レイアウト(2012年当時再版されたもの)
ボードに「MAR 04 2012」って記述のあるもの。
若干部品配置と配線が変わっている。初期以外は全てこのボード配置。
2からの変更点は青色で表示しました。分からないものは「?」をつけています。
主な特徴としては
1) 9V電源すぐに数百オームの抵抗が噛んでいる。初期以外のものには全て存在。
470Ωのものもあった。
2) 2W 22Kが1/2Wになっている。代わりに1Kが2Wに。。。
3) 入出力にあるカップリングコンデンサーが変わっている。
下レイアウトは特殊なレイアウト。両方とも1uFのものが多かった。
4) トーンVRに入るコンデンサーが69nFに。
5) オペアンプに入る抵抗が20Kに。
6) BIAS電源つくる抵抗が20Kに。
20Kの抵抗余ってたんかなー。。。

4. レイアウト(2017年現在の公式内部写真より 再再販?)
メーカー公式に内部写真があったので。
ネットに転がってる多くの内部写真と近いものです。

5. 結論
ユニークな製品ですね。
「うちアンプメーカーやねん。アンプに使う部品で高級で頑丈そうなオーバードライブ作ってるねん。部品の選択?適当適当w」なんて感じでもないですね。製造は手作業だし希少な部品も多く見られますから。
次回はクローン実機での検証でどのように音が変わるかレポートしたいと思います。
前から気になっていたGainsterです。
実機と同じようにアンプっぽく自作しようとレイアウトを作っています。
さて、ギャレットさんに注文しようかなーっとオリジナルの部品を調べていたのですが製造時によって部品が違うことが発覚。com2さんにも相談したのですが、なるほど、調達のタイミングに合わせて色んなメーカーの部品を使っているようです。
ということでネットに転がってる内部写真や回路図をもとに色々と調査してみました。
1. 回路図
http://photobucket.com/gallery/user/call1800ksmyazz/media/bWVkaWFJZDo1NzQ5MTQzOA==/?ref=
ググったらすぐに出てきました。この回路図を基本として調べていきます。
要の入出力のカップリングコンデンサーはディスコンのK42Y-2ですので最初期の製品から書き写した回路図と思います。
ほとんどのジサッカーさんはこの回路図を元に自作されているようです。
2. レイアウト(内部写真初期?のものと回路図より)
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxmjk2mdImFdgTHqhyphenhyphenindei_SPMgI8orK3Du4tvfixTSHTWpNO6SY6WKUNggSNVAhsiWOJYlra0qvLBhb_ZwfAs-wVe9GWHOBHzNEtVtlIHVhTyZlBYbEJ3y8lBR0SL5UISh6EZ3DUjQ/s1600/ClarkGainster2-747060.jpg
回路図を基に初期と思われる内部写真をMIXして作成したもの。
K42Y-2が2個入ってる写真は1枚しか拾えなかったのですが違うところもあります。
1) オペアンプがJRC072BDに代わっている。
2) 入力すぐのグランドに落ちている1Mの抵抗がある。
2)はどの内部写真にも存在するので回路図の書き忘れかも。まーなくても動作しますし。。。
あとオペアンプの3番に繋がるBIAS電源からの抵抗ですが、多分ボード裏に隠れていると思います。
2Wの22Kってキモなのかな?

3. レイアウト(2012年当時再版されたもの)
ボードに「MAR 04 2012」って記述のあるもの。
若干部品配置と配線が変わっている。初期以外は全てこのボード配置。
2からの変更点は青色で表示しました。分からないものは「?」をつけています。
主な特徴としては
1) 9V電源すぐに数百オームの抵抗が噛んでいる。初期以外のものには全て存在。
470Ωのものもあった。
2) 2W 22Kが1/2Wになっている。代わりに1Kが2Wに。。。
3) 入出力にあるカップリングコンデンサーが変わっている。
下レイアウトは特殊なレイアウト。両方とも1uFのものが多かった。
4) トーンVRに入るコンデンサーが69nFに。
5) オペアンプに入る抵抗が20Kに。
6) BIAS電源つくる抵抗が20Kに。
20Kの抵抗余ってたんかなー。。。

4. レイアウト(2017年現在の公式内部写真より 再再販?)
メーカー公式に内部写真があったので。
ネットに転がってる多くの内部写真と近いものです。

5. 結論
ユニークな製品ですね。
「うちアンプメーカーやねん。アンプに使う部品で高級で頑丈そうなオーバードライブ作ってるねん。部品の選択?適当適当w」なんて感じでもないですね。製造は手作業だし希少な部品も多く見られますから。
次回はクローン実機での検証でどのように音が変わるかレポートしたいと思います。
コメント
俺も結構内部写真を漁りましたよ~コレはコレでこっちはコレかい!てw
完成楽しみにしてますね♪
私が自作し出した頃はLANDGRAFFが流行りだした頃で、毎日松美庵さんのブログを覗いていました。
AMP ELEVENを自作しているので同じ様な音の感じになるなるのかなーとは思いますが丁寧に作りたいなーっと思ってます^^
私だいぶ適当に作っちゃいましたが、それでも凄い良かったのでこれは期待できます^ ^
何となくですが、Lightningと合わせるといい音しそうです。
良い音します。使いやすい歪みですね。早く作ればよかった。
今週はコンデンサー変えて遊んでました。